弊社の飲食店コンサルティング業務を通じて、実際に事業再建を実現したケースをご紹介していきたいと思います。
ちなみに弊社ですが、飲食店専門コンサルティングを通じた事業再建を得意としています。
ご興味がある方は下記の事例をご覧くださればと思います。

弊社の飲食店コンサルタントのノウハウを導入されたクライアントさまのコンサル事例のほんの一部をこちらにてご紹介しております。..
ご支援開始から4店舗目の開業に至るまでの流れをご紹介
先日、4年ほどお付き合いさせていただく企業様の4店舗目の開業をサポートしました。
ここに至るまでの事業再建の流れを事実に基づいた形で解説していきたいと思います。
コンサル業務開始時点での課題
こちらの経営者とのお仕事がスタートしたのは2022年3月のことでしたが、根本的にどんぶり勘定に近い形で経営をされていました。
それが一番の課題だったのは言うまでもありませんが、さらに加えて半年前に開業した2店舗目が計画通りの売上を確保出来ずに日々現金が減っていく状態でした。
先ほど申し上げた通り、どんぶり勘定というのがネックとなり、当時は損益や資産に関する数値を全く把握されておらず、全て税理士まかせ。
(※実はよくあるケースなので心当たりのある方は自社の数値を月次にて把握される仕組みの構築をお勧めしています)
そのため税理士の方を巻き込み、全ての数値を洗い出すことからはじめ、債務超過までの猶予期間がなんと”2.5ヶ月“と判明…。
またコロナのタイミングで大きな借り入れをおこし2店舗目を出店されたばかりで、『新たな資金調達も難しいです』とのこと…。
事業再建で意識すべき事を設定
正直、店舗や企業により置かれている状況は様々です。そのため事業再建を開始するにあたり、それぞれの状況に合わせた当面の目標を設定するようにしています。
こちらの店舗再建では以下の2点に留意し即日から行動を開始しました。
- 一分一秒でも早く赤字幅の縮小に努め、延命しながら黒字化を計る
- 平行して資産の売却と損切りも視野に入れて行動する
正直申し上げて、当時は『さぁ、どこから手を付けるべきか?(大汗)』という心境だったのはご理解いただけると思います。
ただやると決めたら四の五の言わずに行動あるのみです。
事業再建時に設定した業務内容5項目
そこからは、一分一秒が大事になるタイミングでしたので、業務内容を5項目に絞り、急ピッチで数値改善に努めました。
➊商圏分析
商圏分析を通じて主力ターゲットを選定。これにより誰に向けた店づくりにすべきかを明確にしました。
- 商圏の設定
- 商圏内の居住者属性の把握
- 商圏内の人口動態を把握
➋競合調査
現在、同客層を集客している店舗が商圏内に何店舗あるのかを可視化し、商品企画や価格設定に役立てました。
- 同客層の店舗数を把握
- 時間帯毎の客数を確認
- 品揃えと価格帯を確認
➌コンセプト立案
上記の①&②を踏まえ、戦わずに克てる道を模索し戦略を策定しました。
- 主力ターゲットとサブターゲット選定
- 主力商品(カテゴリー)選定&開発支援(※時流を意識した商品開発)
- 内外装企画(※DIYでの施工を含む)
- 接客マニュアル制作
- POP制作支援(※売上UPできるレイアウト)
➍その他帳票類の整備
飲食店経営において必要最低限な帳票を用意するよう進めました。
- レシピマニュアル
- 日報フォーマット
- 日次仕入れ管理表
- ロス管理表
- 損益計算書の勘定科目の整理
➎施工管理
ここでは看板設置のみでしたがファサードイメージの共有、POP制作、現地現物での施工管理を実施しています。
コンサルティング後の月商推移について
とにかく限りある時間の中で、従業員の方々も巻き込み協力を得ながら、売上の向上と経費削減を同時に行いました。
毎月の赤字幅を一円、十円でも減らすことに注力し、7ヶ月後にようやく黒字化を達成しています。
(※後日談ですが、6ヶ月目の売上でも黒字化できない状況に、経営者の方は半ば事業を諦めかけていたそうです)
ちなみに月商の流れは以下の通りです。
2店舗目の月商推移
- 2022年3月 3,500千円
- 2022年9月 9,000千円(まだ赤字…)
- 2022年10月 10,000千円(ようやく黒字化)
- 2026年現在 16,000千円
その後、1店舗目の事業再建にも着手し、月商は6,000千円13,000千円。組織全体では、既存店の年商を約2億3千万円改善しています。
そして、今月4店舗目の開業という流れに至った次第です。

実際にそんな流れで数値改善が可能なのか?

守秘義務があるためここでは具体的な店舗名や企業名の公開は控えさせて頂きます。
ただご興味があれば詳細をご説明できますのでお気軽にお問合せください。
まとめ
~【飲食店コンサル】ご支援開始から4店舗目の開業に至るまで~
開業当日は、終日店舗にてオペレーション確認のため、営業をご一緒し状態を確認。
そんな中、これまでの道のりを振り返り、皆さんと一緒に感極まり、経営者、社員の方々へ感謝の気持ちを込め、自然と握手をかわしていました。
ちなみに宣伝広告は一切実施していませんが、月坪売上で50万円は射程圏内です。
但し、従業員の皆さんに少しずつオペレーションに慣れていただけるようスローオープンをお勧めしました。
しかしながら、、ようやくスタートラインに立てた状態です。
まずは、新店舗を含む全店舗の高収益化を目下の目標にしつつ、ヒトの教育を通じて組織の成長を促し、さらなる事業規模の拡大を計る予定でいます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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