飲食店施工業者の紹介支援
20年以上飲食業界に携わってきたからこそ、多くのトラブルに直面してきました。
特に開業時の工事や設備の修繕にまつわるトラブルは多岐に渡ります。
そして、特に多いトラブルが金額のみで施工業者を決定し、後々追加工事や修繕で余分なコストが多く掛かったという事例です。
支払いが済むまで工事を止めたり、途中で仕事を放り出して逃げてしまう施工業者もいます。
そんな問題を未然に防いで頂きたいという考えから紹介支援をスタートしました。
飲食店健全化経営コンサルティングでは、信頼のおける施工業者を積極的にご紹介しておりますので安心ください。
お客様のご要望に応じてサポート業務もしておりますのでお気軽にお問合わせください。
比較サイトで信頼できる施工業者を探すことは可能か
比較サイト等で信頼のできる施工業者を探すことは、もちろん可能です。
但し、設備工事についてある程度の知識があることが前提条件です。
弊社のクライアント先からご相談を受けたときによく聞くケース追加請求や施工不良に関するトラブルです。
比較サイトやウェブ検索などで見積もりを取り、価格のみで施工業者を決めた結果、手抜き工事や追加請求です。
さらに素人同然の処理で結局修繕費用が追加で掛かるケースもよく見かけます。
そんな問題を未然に防ぐには、安心して工事を任せられる施工業者を探すことが大切です。
飲食店健全化経営コンサルティングでは、飲食店にまつわる工事を安心してお任せできる施工業者を積極的にご紹介しています。
施工業者を見極めるポイントはどこか
施工業者を見極めるポイントは、適正価格で不備なく工事を完了してくれることです。
そのため、工事の実績や必要な資格などをしっかりと所持しているのかは最低限確認してください。
どうしても内装インテリアや外装の看板や照明箇所には目がいきがちですが、目には見えないけれども非常に重要な工事が存在します。
それが設備工事です。
大まかに分類すれば以下の4点です。
給排水設備工事
防水工事
空調設備工事
電気設備工事
これらの設備工事に不具合がある場合、飲食店ではどのような問題するでしょうか?
給排水設備工事
給排水工事に問題がある場合、漏水が発生します。
水道代の請求が高くなり、はじめて漏水に気づくケースが多々あります。
これは施工不良によるところがほとんどですが、工事の処理方法を知らない素人の方が見れば問題に気づくことが出来ません。
さらに当初は安価な見積もりを提供し、部品やその他経費が追加されたと不当に多額の追加工事費を請求してくる業者もいます。
防水工事
防水工事ですが、基本的には厨房内の配管などを床に収め、水が階下へ漏れないようにするための工事です。
この防水が工事不良の場合、階下へ漏水し天井にシミがにじんできます。この場合は、漏水の修繕や天井の張替え費用を負担することになります。
さらに酷いケースの場合、洪水のように階下へ水が流れ出し、階下のテナントが数日間休業せざるを得ない状況になります。その場合は、営業補償や修繕費用がかなりの金額になります。
空調設備工事
空調設備は店内の空気のバランスを整える重要な工事です。
空気を調和する機械なので、空調設備と言います。
このバランスが悪いと以下のような問題が発生します。
出入り口の扉が開きづらい
入り口の隙間かキューキュー空気を吸い込む音がする
夏場は暑く、冬場は寒い厨房になっている
特に外気(OA)と排気(EA)のバランスを悪いと上記の問題が発生します。
電気設備工事
電気設備は、飲食店経営においてとても重要なのポイントの一つです。
理由はほぼ全ての機器に電気が供給されているからです。
電気工事士の資格の有無に関わらず、以下のような不良工事は発生します。
配線処理が雑で漏電になる
電気容量が不足しブレーカーが落ちる
配線不良(ねじり接続等)が原因による発火事故が発生する
設備工事など、パッと見では分からない箇所をどのように処理されているのかを確認されることをおすすめします。
飲食店の施工に掛かるおおよその費用を知りたい
こちらでは工事費用の目安となる金額をご紹介していきます。
デザイン設計費用
プラモデルの説明書と同じ役割です。費用は30万円~60万円です。
設計施工管理費用
工事が設計図通りに進められているかをチェックしながら工事を管理監督していきます。費用は、20万円~50万円です。
内外装工事費用
内外装に関わる工事費用全般の総称ですが、坪単価18万円~100万円が掛かります。
大まかには以下の項目に分類されます。
仮設・撤去工事
ビルインの物件など、養生をし動線上の壁やエレベーターを傷つけないようにする作業です。
軽鉄工事
一般住宅の木材の枠組みにあたる部分で、軽量鉄骨材(軽天)と言われる暑さ0.5㎜のスチールを店内の天井と壁に施工します。これが壁材や天井材として貼り付ける石膏ボードの下地となります。
木・造作工事
カウンター、廻り縁や腰壁など、店舗の意匠性を高める工事を指します。
家具什器工事
扉、ベンチシートや家具など独自のサイズに合わせて制作するため汎用品よりも高くなります。
塗装工事
天井や壁面をペンキ塗装に掛かる工事です。
照明工事
店内、店頭の照明の設置に掛かる工事です。
看板工事費用
看板のデザイン、制作に関連する工事費用ですが10万円~80万円ほどです。
もちろん仕様、材料、材質、数量や設置箇所に応じて価格は大幅に増減します。
防水工事費用
防水箇所の面積に応じて金額が増減します。
設備工事費用
空調、給排水、給湯、電気(照明)、ガス設備など、物件の面積により一部項目の金額は高くなりますが、上限20万円/坪ほどです。
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