25年6月期のグループ店舗売上高で、1,500億円を目指す株式会社物語コーポレーション。
今回は、その３つの成長戦略に関する記事を見つけましたのでご紹介します。
ちなみに直近の決算短信は以下の通りです。
2023年６月期の連結業績（2022年７月１日～2023年６月30日）
売上高 92,274百万円
営業利益 7,202百万円
経常利益 7,179百万円
※グループ店舗売上高 1,350億円
（2023年6月30日現在）
株式会社物語コーポレーションが掲げる３つの成長戦略
ナンバーワン戦略
成長を加速させる新業態開発
海外事業の拡大
ちなみに23年3月29日から、主力の「焼肉きんぐ」を含め、すべての業態で一部商品の値上げを実施されたようですが客数に影響はなかったようです。この裏側には店舗の改装や価格弾力性を顧みた上での値上げなど戦略的に実施された結果ではないかと思います。
また、業態開発においてもフォーマットをつくりあげて終わりではなく、常に商品やサービスを磨く経営努力は怠らないため、各業態がそれぞれ時流に合わせた成長を遂げているのも同社の強みになっているようです。
(株)物語コーポレーション 店舗数分布
焼肉 305店舗
ラーメン 201店舗
お好み焼き 22店舗
ゆず庵 94店舗
専門店 22店舗
その他 21店舗
合計 665店舗
（2023年6月30日現在）
25年6月期のグループ店舗売上高目標である1500億円は通過点ととらえています。そこから5年先の数値目標はまだ具体化していませんが、成長し続ける企業でありたいと強く思っています。…
出所：Diamond Chain Store Online ｜ 物語コーポレーション、値上げしても売上急増する戦略とはより
あくまでも質を追求した結果が競合を抑え、唯一無二のブランド作りに繋がった好例のように感じます。
今後の展開にも注目していきたいと思います。
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