2023年の1月から8月の間、中小零細を中心にラーメン店の廃業が28件にも上り過去最高を更新する可能性が高いようです。
一方で堅調に出店を加速し業容の拡大を計る企業も目立つのが実情ではないかと感じます。
2023年11月現在（2023年12月9日更新）の各社の店舗数は以下の通りです
- 魁力屋 145店舗
- 田所商店 166店舗（国内）
- 町田商店 132店舗
- 丸源ラーメン 201店舗
- 山岡家 180店舗
商品の質、特にスープのクオリティーを安定させ、立地との相性を理解したでの店舗展開が業容拡大の秘訣ではないかと推察出来ます。
ラーメン屋の倒産が増加傾向にある。
東京商工リサーチによれば、コロナ禍当初の20年1月から8月は、実質的な倒産を表す負債1000万円以上を抱えるラーメン屋の数が31件と過去最多を記録した。
～…翌々年の22年には年間で21件と減少に転じている。しかし、23年1月から8月は28件にも上り、前年同期の3.5倍を記録。～…経営体力に乏しい中小零細店の倒産が相次ぎ、8月までのペースで推移すれば、年間倒産数が過去15年間で最多だった2013年の42件を超える可能性も出てきている。
出所：マネー現代 ｜ ラーメン屋の倒産が止まらない…「二郎系」「家系」よりシンプルなラーメンのほうが生き残れるワケより
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