ベトナム『Grab』頑張ってくれぇ~

ベトナム国の調査機関の発表によると、ベトナム市場におけるGrabの市場シェアが50%を超えているようです。
(※Grabと言えば、東南アジアでライドシェア事業を展開している大手であり、2018年3月26日に米Uberの東南アジア事業を買収したことで規模を一気に拡大した企業として有名です。)

これの何が問題なのかというと、、、

2004年に制定されたベトナムの競争法では、企業の市場シェアが30%以上となるM&Aは当局への報告が義務付けられており、また企業の市場シェアの50%以上を獲得するM&Aはさらに法規制が厳しくなり、『当局の許可を得てのみそれを完了することができる』と定められているのです。

これまで、Grab側はベトナムのUberを吸収した場合の市場シェアは30%未満であると主張し、M&A前に競争当局に知らせる必要はないと主張していたようですが、法律に違反していないことを証明する証拠を当局へ提出することができなかったようです。

そのため、経済貿易省の競争消費保護部の方で、公式調査を開始することを検討しているようですが、調査によって罰則が確定した場合の費用が気になるところです。

しかしながら、最悪の結末としては、タクシー会社を守るための法規制に発展していくはずですので、我々消費者側にとっては非常に気になるニュースの一つであることは間違いありません。
正直、明朗会計であり運転手に騙されることなくストレスフリーな交通手段の一つとして重宝しているため、是非Grab側に頑張ってほしいと考えております。

この記事をシェアする